学校の美術モデルやっていると
私自身も勉強になる。
ただただ描きやすいポーズとか
美術解剖学的な重心の位置等だけじゃなくて「この子たちの役に立てれるポーズはないかな、、」と考えるようになった。
新たなポーズ追究点を発見だ!
そもそも学校のモデルをやるとき
正直、私は自分に自信が無かった。
「はじめて人物を描くのに
私でいいんだろうか?」と。
私は細身で初心者には描きにくい。
だから学生にはもっと難しいんじゃないか?
私で大丈夫なんだろうか?
もっと他にも描きやすい体型の
モデルさんいるのに。と不安に思っていた。
でも現実は、学生さんたちは一生懸命
頑張って描いていた。
目を輝かせて、将来の為に
不安や悩みを抱えながらも
一生懸命描いていた。
そして一生懸命追究していたのだ。
その姿に私は心打たれて
「一体私は何を心配していたのだろう。」
と想いが変わった。
「ならば私はこの体型を活かして
学生さんたちの為になるような
ポーズを考えよう。
細身だからじゃない。
私だから学生、描き手の皆さんに
役に立てれるポーズをやろう!」
と前向きに考えられるようになった。
学生の成長とともに
私も成長させてもらっている気がする。
本当に良い刺激だ。

ちなみにこのクロッキーは
私が描いたクロッキー。
モデルとして
絵描きとして成長したい。
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